スプレッドシートでガントチャートを作るとすれば高機能なProjectSheet planningが選択しに入ると思うが、担当者を入れたり休日に対応させるにはライセンスを購入する必要がある(2019/6時点)
日本の祝日、担当者にも対応したガントチャートを作ったので作成方法を公開します。(アドオンにするまででもないのでしてない)
機能
- 日付を入れると自動でセルに色がつく
- あらかじめ設定した担当者の色ごと色が分かれる
- 休日をあらかじめ設定しておくとその曜日の列がグレーアウトする
出来上がり↓
日付を入れると自動でセルに色がつく
- スケジュールのセルを選択し、右クリックで条件付き書式を選択する
- 各担当者ごとに条件付き書式を追加していく
- 式は以下のように入れる
書式ルールはカスタム数式を選択し、内容を以下のように設定
=and($D5<=H$3, H$3<=$E5,$C5="A君",COUNTIF($G$4:$G$31, H$3)<1,weekday(H$3)<>1,weekday(H$3)<>7)
and
すべてな条件が一致した場合のみ条件書式で設定した色でセルを埋める
$D5<=H$3
D5は開始日付のセル、H3はスケジュールの日付、$は次の列または行を動的に値を変えないようにするおまじない。<=はスケジュールの日付が、開始日時より大きい場合に真となります
H$3<=$E5
H3はスケジュールの日付のセル、E5は終了日付のセル、$は次の列または行を動的に値を変えないようにするおまじない。<=は終了日時が、スケジュールの日付より大きい場合に真となります
- 式に一致したセルを塗りつぶす色などを設定してください。 -> 完了を押して保存します。
上記と同じようにA君、B君、C君・・・を追加していきます。
- 日本の休日をグレーアウトする [出来上がり]画像では非表示にしていますが、G列に休日の日付を事前に入れておきます。 (罫線が微妙におかしいのは無視してください・・・)
前項と同じように条件式書式を以下のように追加します。
日本の休日の式をグレーアウトする(G列に書いた日付の列をグレーアウトする)
=COUNTIF($G$4:$G$31, H$3)>0
COUNTIF(A, B)>0
$G$4:$G$31内に、H$3と同じ値があれば真となります
土曜日と日曜日をグレーアウトする
=or(weekday(H$3)=1,weekday(H$3)=7)
weekday(A)=1, weekday(A)=7
weekdayは与えられたセルに記入された日付の曜日を数字で返します、1は日曜日で7は土曜日です。 * 式に一致したセルを塗りつぶす色などを設定してください。 -> 完了を押して保存します。
ちゃんちゃん