人生いろいろ経験しておくと、メンタルが鍛えられます。
エンジニアなら誰しもが通る道、ではないと思いますが 普段から心がけていることを書こうと思います。 過去経験した(やっちまった)出来事をお伝えしたいと思います。
<やらかしたリストの特にやばいやつ、一部> ・リソース管理していない時代、ソースを消した。 序の口です。
・本番のデータベースのテーブルを間違ってDROPした。 あ! という声がフロアに響きます。
・/から削除。 自分の時を止められます。ザ・ワールドですね。
最後なんか、こいつあぁやばいやつ、としか言えませんね。
消せない過去ですし、この経験があるからこそ、二度と同じ過ちはしない、と、心に誓い今に至ります。 (誓っているなら、似たようなことを起こすなとかのツッコミは受け付けない)
「サーせん!」「てへぺろっ」で済まないことも経験しておくと、多少のことでは動じない胆力が養われます。 何より、本当の意味で対人(上司、部下、後輩、先輩)とのコミュニケーションのスキルが試されます。
やらかした後、顧客との定例会議や緊急呼び出しの時の非常に気まずい雰囲気(普段いない上級の人が同席、凄い圧です、空気が違います)。 やらかしたことを申し訳なさそうに説明しながら、大変ご迷惑をおかけしました、申し訳ございません、多大な被害云々を 繰り返し話しながら、相手の顔を伺いつつ、話すスピードを調節しながら、きっちり時間内に終わらせ 次回までの宿題を残さないようなトーク力と、先方に用意した始末書(先方がさらに上に出すためのもの)を用意する必要があります。
今まで慕ってくれていた後輩の蔑んだ涼しい目。>だんだん冷たい目になっていく。 (行き)だいじょうぶっすよ〜! > (帰り)・・・。
上司や先輩からの、叱咤→叱咤→叱咤→叱責→激励→叱責→叱責…も、通常味わうことが出来ません。 (裏でぼろくそに言われているのが良くわかります)
一度経験しておくと、脳みそに刻まれて、夜うなされて、ずっと聞こえる心臓の動悸音は、今でも心に深く刻まれて忘れることが出来ません。 正直、こんなことは経験しないに越したことはありませんが、やっちまったことを踏まえて 気を付けていることを1つ書こうと思います。
rm, drop等の削除系のコマンドを使うときは一呼吸する。 コマンドをコピー&ペーストするときは、ターミナルに張り付ける前にメモ帳とかに張って確認する。 rootユーザーになっていないか?そもそも実行する環境に間違いがないか?は必須の確認です。
なぜかコピーしたはずのコマンドではなくrmコマンドが動いたときは、3秒フリーズした後CTRL+Cを連打するも時はすでに遅しです。 止まってほしいのは自分でなく実行されたコマンドのはずです。
道路を渡るときに、子供に右と左を確認するんだよ言うように、頭の中で声をかけている日々です。
駄文御免。