こんにちは、私です。 今日は巷でそこそこ話題に上がってきている、Glideというサービスをご紹介させていただきます。
Glideとは何か
Glideとは、Googleスプレッドシートから簡単・早い・イケてるUIなモバイルアプリ(PWAアプリ)を超速で作れてしまうWebサービスとなっています。
Glideで何ができるか
Glideで実現できる機能として「リスト」「検索」「地図埋め込み」」「動画埋め込み」「コメント機能」などいろいろあり、ブラウザ上で簡単に追加することができます。
スプレッドシートがあれば、5分でさくっと簡単にアプリが作れてしまう
必要なものはGoogleスプレッドシート(データリスト)のみです。あとはボタンをポチポチするだけ、5分もあれば簡単なリストアプリができてしまいます。
実際に作ってみる
では実際にGlideでアプリを作ってみましょう。
Glideにサインインする
まずはGlideにアクセスします。
www.glideapps.com
「Create an App」ボタンを押すと、以下のような画面になります。初めてなので「SignIn」を押します。
Googleスプレッドシートが必要なので、GoogleアカウントをGlideと連携させます。
アプリを作成する
連携完了したら、左メニューバーの「New App」をクリックします。
そうすると、スプレッドシートの選択画面が開くので、アプリ作成に使うスプレッドシートを選択します。
スプレッドシートは以下のようにデータを入れておきます。
スプレッドシートの一行目に項目名を入れておけば、Glide上で自動的に項目が読み込まれます。
アプリの設定
スプレッドシートを選択すると、画面上に以下のようなスマホビューで、自動的に一覧が表示されます。次にメニューの「Setting」を押して設定を進めます。
「Setting」を開くと「App URL」という項目があります。ここに適当な名前(サブドメイン名)を入力します。
「SignIn」のプルダウンで「Password」を選択し、パスワードを入力します。サインインの方法として他に「メールでの認証」や「公開」などが選択できます。
アプリをカスタマイズする
次に左メニューの「Screen」を選択します。そうすると、右側に「Properties」という一覧の各種設定が表示されるはずです。ここでは特に設定は変えません。スマホビュー内の適当な項目をクリックしてください。
そうすると、スマホビューが切り替わって詳細画面に切り替わります。右側の「Components」という詳細項目に変わっているはずです。次に画面右上の「+」ボタンを押します。
「+」ボタンを押すと、コンポーネントの追加画面になります。ここでmapと入力し、地図を追加してみましょう。
地図を追加すると、スマホビューの下部に地図が追加されました。
地図を追加したら左メニューの「Open App」をクリックします。
実際のアプリにログインしてみる
そうすると、アプリのログイン画面が開きます。パスワードを入力してログインしてみましょう。
ログインできましたか?ログインすると一覧が表示されました。
検索機能もサクサク動いてますね。
Glideがあればなんでもアプリ化できる
スプレッドシートをもとに、Glideを使って簡単アプリが作成できました。
Glideであれば、いろいろなアプリが作れます、例えば友人だけに公開する「美味しいランチが食べれるお店アプリ」や社内だけに共有する「社員紹介アプリ」などがスプレッドシートにまとめるだけで作れます。
また、スマホなどでブックマークすれば、ホーム画面にアイコンが登録され、ネイティブアプリのように簡単にアクセスできるようになります。