自分で納得のできる製品を作るために、余裕のある工数を確保したいと考えるのではないかと思います。 しかし、発注者はできるだけ早く製品を手にしたいと考えているので、なかなかそうはいかない事も多いです。
色々と探してみましたが、PERT法という計算式がなんとなくそれっぽい数字が出せたのでそれを使って具体的な数値で計算してみました。
計算式は以下の通りです。 (最良時間 + 最有力時間 × 4 + 最悪時間)÷ 6 = 見積もり時間
例えば、トップページにバナーを設置してほしいという案件が発生したとします。 上の計算式に当てはめるて以下のような感じで見積もってみました。
最良時間 --- 何も問題が起きず、全てがスムーズに進んだときに必要な時間が 1時間 最有力時間 --- 完了する確率が最も高いと思われる時間 3時間 最悪時間 --- 問題が次々に見つかって最も上手くいかないときに必要な時間 8時間
(1時間 + (3時間 × 4) + 8時間)÷ 6 = 6時間
結局のところある程度の経験は必要になってくるのですが、それっぽい 工数が出せるのではないかと思いました。
※詳しい事を知りたい方は以下のリンクからどうぞ https://employment.en-japan.com/engineerhub/entry/2017/08/28/110000 https://fujifilm.jp/business/future-clip/visualization/vol4.html